新譜

Jesus and Mary Chain / Glasgow Eyes

先行シングル「Jamcod」がカッコよかったので冴えた内容を期待していたが、「シングルは良いけどアルバム聴くと似たような曲・単調な曲が並んでる」という良くも悪くもいつものジザメリ作品という感想に落ち着いたアルバム。ジザメリはこのワンパタ...
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Crumb / Amama(2024)

Crumbは「Locket」のサイケデリックなPVがバズりインディ界隈でブレイクしたように記憶しているが、その後はいまいち地味な存在に落ち着いていたように感じる。初期は気だるげなメロディが一番立って聴こえており、その周りをトロトロフニャ...
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Ride / Interplay

オリジナル世代のシューゲイズバンドの中では比較的再結成が早く活動も精力的で、今作で復帰後3作目の通算7枚目となるRideの新作。今作は全体的にRideの音楽的ルーツを振り返るような曲が並んでいるのが特徴ですが、ちょっと散漫な印象を受ける...
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Night Tapes / Assisted Memories(2024)

イギリスでは珍しい超メロメロなドリームポップバンド、Night Tapesの新作ミニアルバム。けっこう注目しているバンドなんですが、まだミニアルバムしか出ておりません。フルアルバムはいつ出るのでしょうか。はやる気持ちを押さえつつ、それで...
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Mei Semones / Kabutomushi(2024)

00年前後のカレッジチャート系USインディというか、日本だと空気公団あたりを思わせるというか、そんな懐かしいムード(本人は青葉市子が好きみたいですが)を漂わせる日系アメリカンのギタリスト/シンガー、Mei Semonesの5曲入りシング...
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Mdou Moctar / Funeral For Justice(2024)

「砂漠のジミヘン」の異名を取るギタリスト、エムドゥ・モクター氏率いるニジェールのバンド、Mdou Moctarの新作。相変わらず熱狂と灼熱のグルーヴが炸裂してます。 彼らのトレードマークである、徐々に加速して熱を帯びていくリズムと太陽のよ...
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【SINGLE REVIEW】Glass Beams / Mahal(2024)

Khruangbin、Altın Gün、Mdou Moctar、幾何学模様など、サイケ界隈で「エキゾチック・サイケ」とでもカテゴライズしたくなるような、西洋音楽以外の民族音楽・民謡の要素をサイケデリック・ロックに混ぜ込んだバンドが注目...
UK

【ALBUM REVIEW】National Health / National Health(1977)

AOTYを書き上げてから通常運用に戻そうと思っていたので、前回のレビューからすっかり更新が空いてしまいました。 仕事や、その先にある今後の人生について、まあ結局転職しただけでは何らの先行きも見えない、という先行きが見えてきたので、やっぱり...
AOTY

AOTY 2023

久しぶりの更新が、Album of The Yearの記事に。(しかもずいぶん遅い。) ちょうど更新が止まった昨年8月から無職中年は社会復帰し、新しい職場、新しい生活リズムに揉まれながら、いつしかブログが遠のいていたという次第であります。...
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